最近私は習字をしています。習字といっても筆ペンですが、先の柔らかい正しく「筆」に感覚が似ているタイプのもの。私は昔からこの筆が好きでして、字は上手とも下手とも言えませんが年賀状の宛名書きは必ずこの筆ペンで手書きをしておりました。書けば書くほど上達はしていきます。そして今、数年前に購入して練習していた神代文字をまた改めて学習しております。神代文字と言いましても、古代に使われていた文字でして今は一般では使われておりませんが、神道で使われています。この字を筆ペンで書いておりますと、心が落ち着き「無」になる瞑想状態です。これは「写経」をしている時と一緒です。
人は元々、神仏に深く仕えて生活しておりました。どんな状況が起こりうるとも感謝の心を持ち、人を愛しておりました。それが何事も便利になった今この現代では、思いやりの心も薄れ感謝をするよりも責任転嫁をしたり、人を平気で批判するということが目にうけられます。一部の方の中では温かい心をお持ちの方もいらっしゃいますが、親切をすると逆に批判をされてしまったり、疑いをかけられたりして行動を慎んでしまわれることが多いです。電車に乗っているとよく目につきますね。
話がそれましたが、何故神代文字を学習しているかといいますと、前から興味があった大麻(精麻)にご縁を頂き、大麻飾りを作りたいので先日から叶い結びや梅結び、菊結びなどの練習をしています。
これが今とても楽しくてワクワクしながら作っていますが、気が付けば「結び」だらけに(笑)
どんな事も「結び」というご縁から生まれてくること。いい事も、自分にとって悪いと感じられる事も必要であるから起こることです。そこで学びをしなければいけません。学びがあるからこそ「未来」が生まれるのです。
人生とは「人が生きる道」或いは「人を生きる道」と言います。「人を生きる」という事は、ご縁という「結び」によって支えられ、与えられ生かされている事。
一日一善とは言いませんが、一日一回はワクワクしてください。すると、細胞が活性化して道が広がっていくことでしょう。