Somaのブログ

もうご覧になられた方もいらっしゃるかと思いますが、当サロンはこの度ネットショップを始めました。商品は自然豊かな山梨県北杜市の製造元から発送されます。そうです。当サロンは販売代理店となります。

スマホ一つで何でもこなせてしまえる時代となった今、視えないものに心身を害されていることに気づかない現状があります。太古の人達みたいに自然を感じる事が少なくなってしまい、現在の日常ではなくてはならなくなった家電製品。それこそ山奥へ行かないと自給自足を味わうことは不可能だと言っても過言ではありません。

自然の中で生活が出来るかと言えば皆が皆容易くできる現状でないのは確かなことです。そんな中でも体にいいものをと思って、自然栽培の食物をネットで取り寄せたりされる方も多々いらっしゃるでしょう。

便利な時代となった代償には、脳や神経、細胞までも狂わされてしまうといったことが、知らず知らずの内に起こっています。

現代スマホが普及されるようになってから、音楽を取り入れ視聴できる機能があったり動画など見放題できるので、ギガを使い放題で契約しているといつでもどこでもスマホさえあれば電車待ちでも退屈はしないでしょう。周囲を見渡してみると、以前は本を片手にいらっしゃる方が多かったのですが今では、皆が皆下を向いて両耳にはイヤホンをしスマホを眺めています。ですので、人の後頭部しか見えません。異様な光景ですね。そしてイヤホンを両耳にしていると外の動きに反応が薄く、ましてや音など聞こえにくいものです。

耳の役割は内耳があり、簡単に言えば体のバランスを保つ器官がです。耳が聴こえなくなるとめまいがしてふらついたり、真っ直ぐ歩くことがままなりません。私は、大型ダンプに乗って仕事をしている時に両耳にイヤホンをしている人の真似をして音楽を聴いて見ようと試みました。するとハンドルが握れなくなり、真っ直ぐに走る事が出来ませんでした。凄く怖かったことを覚えています。

これは三半規管の乱れによるものでしょう。

内耳には三半規管と耳石器があり、三半規管にはリンパ液が入っていてそれが動くことで流れが生じ、三次元の回転運動を感知します。耳石器には卵形嚢と球形嚢があり、その中に炭酸カルシウムでできた耳石という石が詰まっていて、身体を動かす事により耳石が動いて横方向と縦方向の直線運動を感知するというシステムです。

何が言いたいのかと言いますと、これはあくまでも私個人の見解ですがこの内耳バランスを崩されていらっしゃる方が多いように思います。何故なら、お車を運転される方ならよく見かけるかも知れませんが、片側二車線を走っている時に横の車線を走っている車が異常に自分側に近づいてきている事はありませんか？或いは、前後に走っている車の走っている位置に不快を感じたり・・・。車線の真ん中を走る人がほぼいないのです。左に寄り過ぎたり、センターラインを踏んで走っていたりといった偏った運転をする人が多く見受けられます。年齢を重ねられた方ばかりでなく、免許を取り立ての方から年齢性別関係なくです。

これもご本人はお気づきになっていないのだと思われます。

このように日常の何気ない生活が、いつの間にか心身に不調をきたしているという事がみえてきますね。

こういったことから皆さんに少しでも心身を整える環境創りをして頂きたいと思い、販売代理店を請け負う事にいたしました。商品はこちらのネットショップをご覧になって下さい。ホームページ上にもアップしております。今一度、ご自身の生活環境を見直し快適に過ごされることを願います。

ダンプ乗りからヒプノセラピストへ転身したきっかけは、やはり自分がヒプノセラピーを受けたことです。小学校の時に、催眠療法がどういうことなのか深く分かっていないはずの私が「私は生まれる前（前世）に何をしたからこんな貧乏で辛い人生になったんだろ・・・」そう思っていたことがあって、催眠療法を受けてみたいとず〜っと心の隅にあったんでしょうね。今思えば、もうこの時点で私はヒプノセラピストになる宿命なんだと気づいていたのでしょう。

結婚してから２年くらいが経ったころでしょうか？何か？しなければいけない！という衝動に駆られたのは。「何か」が全く分からなくて通信講座を学んだりしてみたのですが、どうしても腑におちず頭の中グルグルしてて、それが何でしょう？プツンと切れた？かな・・・一人で動いてみよう！と思ったんです。というのは、旦那さんが私を一人にしてくれなくて折角の日曜日もべったりで何処にも行けなかったんですね。でも、どうしても一人で動きたくて「よし！反対されても喧嘩してもいいから自由にしてって言おう！」そう心に決めて旦那さんに伝えたら、いいよとは言わなかったけどダメだと言われなかったのでオッケーだと解釈しました。

そして、エステにはあまり興味がなかったんだけど何気に目にしたサロンへ出掛けた先で、私が知りたかった知識をたくさんもっていたオーナーセラピストと出会ったんです。

そこから私の人生は激変していきましたね〜。ダンプ運転中は今まで聴いていたラジオも耳障りになったので消して、電話でのお喋りもうっとおしくなってしまって静かな車内で黙々と走っていました。それは、ある意味一種の催眠状態になって（意識は運転していて無意識がはたらいている）内なる自分と対話をしていたんです。そして次から次へと気づきやインスピレーションが降りてきて、毎日の仕事の時間が楽しかったですね〜♪一人でじっくり向き合う時間だったから。

ある日曜日にパソコン広げて目にしたのがヒプノセラピーでした。その時「ヒプノセラピーって何？」と思って読んでみたら催眠療法でした。ドキドキしたんですけど、これだ！と思ってねすぐさま予約しちゃいました。予約日当日は心が躍ってね、セラピストさんもとってもいい方で私は前世療法を受けたんです。もうね、ボロボロ泣いているんですよ！「何で？！そんな人生知らない！」と顕在意識の私は思っているんだけどね、口が勝手に動いて喋ってるんです。(笑)そんな姿を上から客観的に見ている私もいて・・・。衝撃の時間でした。

そして感じたんですよね、これが私の進む道だと。

前世があるかないか科学的根拠はないので証明はされていません。ですが、私は「私の眼」で見て感じたことは紛れもなく私の前世であったと確信しています。

ヒプノセラピーを受け衝撃の前世を思い出し、だから現在（いま）までこんな同じ繰り返しの生活だったんだと腑に落ちました。一皮剥いだかのように心が軽くなりました。

それまで思っていた「私は幸せになれないんだ」という事が一転して、幸せになっていいんだと思いました。

そうです。人は誰もが幸せになる権利を持っています。それを掴むか投げ捨てるかはは自分の選択次第。

もう苦しまなくていいんですよ。幸せになってもいいんですよ。「あなただから」幸せになるんですよ。

旧山門といわれる場所まで車を走らせたのですが、この先行けるの？！と思う程の道の細さ。ポツンと一軒家へ向かうような片側は崖でガードレールがなく、片側は落石がある山すそ。でも見ればタイヤの後があるので行ってみるしかないと時速２０キロほどでぼちぼち車を走らせると、前から車！何とかかわせる場所があったのでホッと胸を撫でおろし着いた山門は、古い年期の入った木の門でした。

そして、ん？と何気に空を見上げたら大きな日輪が!(^^)!　空気が透き通っていてかわいい鳥のさえずりが聴こえていました。この山の頂上で、弘法大師「空海」さまが修行されたとのこと。手前には弁慶がのこぎりで切った跡と言われる岩がありました。新緑が活き活きとそよ風にのり、上から降りてくる透き通った水の音が心地よく何だか私を洗い流してくれるようでした。

一つ一つの滝を見ながら上がっていくので苦にはならなかったのですが、八龍滝と言う場所からズ~ンと体が重くなり上を見上げればかなりの急な上り道。足が止まり息が苦しくて休憩を３分ほどとりました。

神社までの最後の階段手前になると気分が悪くなる程心臓がバクバク。こんなにキツイのは久し振りで汗びっしょりです。やっと上りついたところの空気は澄んでいて、上から流れる滝のマイナスイオンが最高でした。

思いっきり吸い込んで吐き出すを繰り返し、暖かい太陽の陽に包まれ山の生きとし生けるものたちのエネルギーを頂きました。道中に鹿のフンに似た鹿よりも小さい獣のフンを見つけました。

こうして自然を感じていますと、太陽があって土があってその間に生きている私達人間や動植物たちの命があるということに改めて気づかされますね。険しい山道は自然だからこその証です。そんな自然を人間の勝手なエゴによって木を伐採し、山に生息している「すべての生きるものたち」の命を脅かし、餌がないからと麓に降りてくれば人間は躊躇なく抹殺してしまいます。元々は、山に住んでいた「ものたち」の家を荒らし安息地を奪ったのは人間なのです。自分の家が急に潰されたらどうしますか？動物だからいいのでしょうか？私達は「生命」を頂いて生かされています。海にいきるもの、山に生きるもの、自然にいきるもの全ての命です。

こうした場所へ出掛けると、命の尊さを深く感じる事ができます。私達は、この時代に何をしに産まれてきたのでしょう。今の生は何の為に生かされているのでしょう。自分で勝手に生きているのではありません。「わたし」を敬い信頼し「わたしのこころ」に寄り添って生きる事が、「わたし」を大切にし愛するということです。

私は、もっともっとたくさんの方の心に寄り添いヒプノセラピストとして、一人の人間としてそれぞれの方の心が自由に解放されるようなお手伝いをしていきたいと思っています。それは、歌うことや本を書くといったアーティスト活動、講演といったことも含めて伝える事ができたらいいなと思います。