先日、加古川市の総合庁舎内にある兵庫県立東播磨生活創造センター「かこむ」にてクリエイターの打ち合わせ、交流会に参加させて頂きました。年配の方がほとんどでしたが、防災の活動をされていらっしゃるボランティア団体であったり、それぞれの方がご自分の趣味や才能を生かし「かこむ」でご活躍されています。そんな中で、私は今期から初めて参加させて頂くことになりました。
今までの私では考えられない行動に、自分自身ビックリしているんです(笑) ご近所の方との交流というものから遠ざかっておりました。それは、子供の頃に遡りますが、自分の態度にも理由があったのかも知れません。何をしていなくても何かにつけて白い眼でみられたり、心無い噂が飛び交ったりとかなり傷ついたことがあったので、お付き合いは一切しなかったのです。
ですが、4月にサロン移転オープンしましてから何か「縛り」みたいなのが解けて軽くなったのです。そして、ふと思った地域での活動。私の職業はこの辺りでは余り知られておりません。ですから、尋ねられるとお一人お一人にご説明をさせて頂きますが、それが何の役に立つのかというようなニュアンスが・・・。それでも必要な方には届くんだ!って思ってきましたが、この「令和」の時代に入ってから、コミュニケーション、今までやらなかった事、やろうとしなかった事、自分の殻を破る事に光が当たり、何かにグイグイ背中を押されるかのように気づいたらクリエイター登録の申請をしておりました( ;∀;)
すると、何か楽しくなってきちゃってね(笑) ワクワクしておりましたら、「かこむ」さんから連絡があって「半期で交代の作品が展示されるボックスギャラリーが、この6月からですので自分の作品があればお持ちください」とのことで、私は思わず声が裏返ってしまいました。私が創った作品が地域の皆さんの眼に触れるなんて!とビックリしたんです。私以外の作家の方は山ほどいらっしゃいます。それをお仕事にされていらっしゃる方や、素人の方でもプロ並みの作家さんもいらっしゃるので、そんな方が私の作品を見たら斬新過ぎて可笑しいかも知れません。「ヘタクソ」という声が聞こえてくるでしょう。ですが、私としてはご先祖から代々受け継がれてきた日本の良いところ、良いもの、あばあちゃんの知恵袋的なものに改めて目を向け、こんなに神聖で祓い清めに優れた力をもつ「精麻」に触れて頂きたい!そんな思いから作品を創っております。
そんな中で、このシンプルさがいいという方はWSに参加して頂いています。様々な作品創りにチャレンジし、出来上がった時にはまた展示させて頂きます。
お近くの方や、御用がおありになって総合庁舎に足を運ばれた際には、一階にございます「ボックスギャラリー」に是非お立ち寄りください。